HOME > TICKETPRESENT > 「木梨憲武展 Timing-瞬間の光り-」チケットプレゼント&内覧会レポート

木梨憲武はとんねるずとして活躍する一方、アトリエを持ち画家としても活動しています。1994年に「木梨憲太郎」名義で名古屋で開催した初個展「太陽ニコニカ展」から数えると、国内では今回で実に9度目の個展となります。2015年にはニューヨークでの個展を実現。今回は木梨が得意とするストリートカルチャーの発祥地であるロンドンから展覧会を昨年6月にスタートしました。16ヶ所を巡回するこの展覧会が愛知県名古屋市の松坂屋美術館で、本日9月13日(金)から10月20日(日)まで開催されます。

本展のサブタイトルは「Timing -瞬間の光り-」。これについて木梨は「タイミングが全て合う時に、何でもスタートしたいと思っています。絵も同じで、描きたいタイミングや色を塗りたいタイミング、いきたくなるタイミングがあるんですよね。人との出会いや色んなものから受ける刺激も、何か起こるべきタイミングがあってのことだと思うんです。そんなことを考えてテーマにしました。」と語る。取材が行われたのは「セーヌ川」という作品の前、この作品については「1994年の名古屋の個展後にフランスに行ったときに描いたものですね。TV番組の企画で、日本代表の僕とフランス代表の若い画家で対決して描いたものをギャラリーに持ち込んで、「どちらの絵をギャラリーに置きたいか」ジャッジしてもらったら僕が勝ったんです。若い画家がかなりヘコんでいたので一杯奢ってやったのを覚えてます(笑)。最初は番組のADさんが持っていたマジックで描いたモノクロのものだけだったんですが、それを転写して新たに色を加えたものが出来上がりました。実際セーヌ川はこんな色をしていないですけどね。」と、お笑い芸人としての一面を覗かせるエピソードも披露した。終始木梨特有のユーモアを交えながら取材は進んだが、木梨の目の光は表現者そのもの。お笑いもアートもファションも、木梨にとってはそれぞれ等しく自己表現の手段であるのかもしれません。

シンプルなタッチから、細やかな作業と時間を要する緻密な作品。鮮やかな色使いでハッとさせるかと思うとモノクロでシックな雰囲気を醸し出すこともある。素材も一般的な画材から、ダンボールやパッケージの断片を使用したものまで、その作風は多彩。絵画、ドローイング、映像、オブジェとその表現方法もバリエーションに富んでいます。これらの作品は、木梨憲武のジャンルレスな生き方そのものを具現しているかのようにも感じられます。展示数は150点以上。是非会場にて、木梨憲武ワールドを体感してください!

<チケットプレゼント>
「木梨憲武展 Timing -瞬間の光り-」に、抽選で
5組10名様をご招待いたします!
ご希望の方は住所・年齢・ご職業・ご連絡先と共に、「木梨憲武展希望」と明記の上、当ホームページの「CONTACT」よりメールにてご応募ください。
応募〆切は9/18(水)深夜24時メール到着分までです。当選者の方には別途ご連絡申し上げます。たくさんのご応募をお待ちしております!
<展覧会情報>
9/13 FRIDAY~10/20 SUNDAY【開催中】
「木梨憲武展 Timing -瞬間の光り-」
■会場/松坂屋美術館(松坂屋名古屋店 南館7階)
■時間/10:00〜19:30(19:00最終入館)
■料金(税込)/大人\1,200 中学生以下\600
※未就学児無料
■お問合せ/松坂屋美術館 TEL.052-264-3611(10:00〜19:30)
