HOME > TICKETPRESENT > 「クリムト展 ウィーンと日本 1900」チケットプレゼント!!
この夏必見のクリムト展、
過去最大級のスケールでいよいよ開催!!
19世紀末ウィーンを代表する画家グスタフ・クリムト(1862-1918)。華やかさと世紀末的な官能性をあわせもつその作品は、いまなお圧倒的な人気を誇ります。今回は没後100年の記念展覧会。初期の自然主義的な作品から、黄金様式の時代の代表作、甘美な女性像や数多く手がけた風景画まで、日本では過去最多となる油彩画25点以上を紹介します。ウィーンの分離派会館を飾る壁画の精巧な原寸大複製による再現展示のほか、同時代のウィーンで活動した画家たちの作品や、クリムトが影響を受けた日本の美術品などもあわせ、ウィーン世紀末美術の精華をご覧ください。
「クリムト展」を楽しむキーワード
1.黄金様式
クリムト作品の魅力の一つは、金をふんだんに用いた豪華絢爛な表現にあります。彼は中世美術やビザンチン時代のモザイク装飾などに感銘を受け、物理的に輝く素材を初期の頃から取り入れました。背景や衣服の模様に施された金は、工芸品のような装飾性とともに描かれた人物の美しさを際立たせます。
2.ウィーン分離派
1897年に保守的なウィーンの画壇から離脱し誕生した芸術家組織です。初代会長のクリムトを筆頭に、コロマン・モーザーやヨーゼフ・ホフマンらが集い、既存の体制にとらわれない新たな芸術を模索しました。同年に設立した分離派会館では、絵画や彫刻に加えデザインや工芸、建築といった芸術の諸分野を一体化する「総合芸術」の理想を掲げ、実験的な展覧会「ウィーン分離会派展」を多く開催した。
3.ベートーヴェン・フリーズ
全長34メートルを超える壁画《ベートーヴェン・フリーズ》はクリムトが40歳の頃に手掛けた大作。ベートーヴェンの交響曲第9番に着想を得て、黄金の甲冑で武装した騎士が幸福を求めて敵に向かい、楽園にたどり着くまでの旅路が絵巻物のように展開する。天使たちによる合唱と、男女の接吻で締めくくられるこの作品は、金やガラス、真珠母貝などの素材を用いた「黄金様式」の代表作です。
4.風景画
クリムトは生涯にわたり、数多くの風景画を手がけています。オーストリア・ザルツカンマーグート地方にあるアッター湖は、夏の滞在地として19世紀末に多くの芸術家が訪れた場所で、クリムトも愛人エミーリエ・フレーゲを伴って定期的に訪れていたそうです。そして、この地に建つカンマー城を繰り返し描いています。官能的な作品で知られるクリムトが癒しを求めた風景画、これも彼の大きな魅力です。
<チケットプレゼント>
「クリムト展に、抽選で5組10名様をご招待いたします!
ご希望の方は住所・氏名・年齢・ご連絡先と共に、「クリムト展希望」と明記の上、当ホームページの「CONTACT」よりメールにてご応募ください。
応募〆切は7/21(日)深夜24:00メール到着分までです。当選者の方には別途ご連絡申し上げます。
<展覧会情報>
7/23 TUESDAY〜10/14 MONDAY・HOLIDAY【7/22(月)まで前売券発売中】
「クリムト展 ウィーンと日本1900」
◼️会場/豊田市美術館
◼️開館時間/10:00〜17:30(入場は17:00まで)
◼️休館日/月曜日、ただし8/12、9/16、9/23、10/14は開館)
◼️料金(税込)/一般 前売¥1,400 当日¥1,600 大学生 前売¥1,100 当日¥1,300
◼️お問合せ/豊田市美術館 TEL.0565-34-6610
※高校生以下無料
※大学生は7月23日(火)から8月4日(日)まで無料
※障がい者手帳をお持ちの方(介添者1名)、豊田市内在住の75歳以上は無料(要証明)その他、観覧料の減免及び割引等については豊田市美術館「観覧料」のページをご確認ください