HOME > MEGLOG【編集日記】 > ジャズヴァイオリニスト寺井尚子さん取材

MEGLOG


9/10(月)ジャズヴァイオリニストの寺井尚子さんへの取材がありました。寺井さんはMEG VOL.6で表紙に登場して頂いてますので、2度目の取材となります。

今回は12/8(土)に稲沢市民会館で開催される「イナザワサウンドサーカス Vol.7」について話を伺いました。取材中のご様子を見ていて、寺井さんが嘘やごまかしがとても嫌いな方だというのがよく伝わってきます。相手に対してももちろんでしょうが、ご本人の言葉や行動にこそそれが一番表れていました。レコーディングの際に行われる「100時間リハ」と呼ばれる徹底したリハーサルも、本番を一発録りするためのもの。一発録りということは、あとから何も手を加えないということ。ごまかしのないライヴな臨場感を体現するために、妥協のないリハーサルを重ねる。プロなら当たり前だと言えばそれまでですが、あえて言うなら寺井さんは「本物のプロ」であると、僭越ながら申しあげておきます。

(FUKUMURA)