HOME > MEGLOG【編集日記】 > 宇野昌磨も祝福に!ディズニー・オン・アイス名古屋公演開幕!

MEGLOG

ディズニーキャラクターたちが氷上で華麗なショーを繰り広げる人気イベント「ディズニー・オン・アイス」。名古屋公演は7月21日(土)から29日(日)まで、日本ガイシホールにて開催されます。

名古屋公演初日となった7月21日(土)、フィギュアスケート男子・宇野昌磨選手がスペシャルゲストとして登場しました。なんと、12歳のときに一度出演したことがあるという宇野選手。8年ぶりの出演となった今回は、平昌五輪のエキシビションでも滑った『See you again』を披露し、初日を飾るにふさわしい華麗なスケーティングで華を飾りました。

出演後、記者たちの取材に応じてくれた宇野選手。8年ぶりとなった今回の出演や、今後の目標について語ってくれました。


≪宇野昌磨選手 インタビュー≫

Q.8年前の「ディズニー・オン・アイス」出演時の思い出はありますか?
12歳で出演したときは狭いリンクに慣れていなくて、トリプルサルコウで左肩を強打した思い出があります(笑)。

Q.8年前と今回の出演では、何か違いはありましたか?
お客さんに少しでも楽しんでいただくためには、自分のベストな演技をすることが一番の近道だと思ったので、精一杯滑らせていただきました。「ディズニー・オン・アイス」は子どももたくさんいるので、いつもと違った雰囲気の中で滑れました。子どもたちの記憶に少しでも残れたらいいなと思います。

Q.今シーズンのフリープログラムの楽曲を「月光」、ショートプログラムでは「天国の階段」を使用すると発表されましたが、どんなことを表現したいと思いますか?
「月光」はいろいろな先輩方が使っていた曲なので、僕なりの「月光」を滑れたらと思います。ショートに関しては、タンゴ調でもあり途中でロックな感じもあるので、そこでの切り替えや、また違った自分を見せられたらと思います。

Q.高橋大輔選手が今季復帰することを発表しました。それに対して何か思いはありますか?
僕は僕の演技で、先輩方に対して恥ずかしくない自分らしい演技ができたらと思います。高橋選手が復帰するのはすごく不思議な感じですね。僕が何か言える立場ではないですが、ファンの一人として観たいと思っています。引退したあとに復帰を決断した気持ちは本当に尊敬します。

Q.今回シーズンを通して、自分の中のテーマや目標はありますか?
大きな目標は特に立てていないです。一日一日、今日はこれを成し遂げたいという目標をもって、一歩ずつのぼっていきたいと思っています。


氷上のミュージカルとも言われる「ディズニー・オン・アイス」は、これまでに全世界70ヵ国以上で公演され30年以上続く歴史あるアイスショー。2018年の「ディズニー・オン・アイス」はミッキーマウスのスクリーンデビュー90周年をお祝いとした完全オリジナル作品として、世界に先駆けて日本での封切りとなります。

今回は、案内人を務める二人のキャストが観客席を訪れて、デジタルタブレットや会場スクリーンを使って様々なミッキーの思い出を見せてくれます。ミッキーとミニーがフィナーレで着るコスチュームをみんなで選ぶコーナーもあるので、案内人の二人が近くを訪れたときは、ぜひ協力してみよう。
さらにお祝いにふさわしく、ベル、シンデレラ、白雪姫、アリエルほか「ディズニー・オン・アイス」史上最多のプリンセス9人が登場。今回が氷上デビューとなった「モアナと伝説の海」の迫力の演出も見どころのひとつです。
「ディズニー・オン・アイス」の目玉とも言える、布一枚で宙を舞う演出『エアリアル』では、ラプンツェルとアリエルが同時にフライング。圧巻の舞に会場からは拍手が送られていました。他にもキャストと一緒に簡単なダンスを踊るコーナーもあり、楽しそうに踊る子どもたちも印象的でした。

大人も子どもも一緒に楽しめる「ディズニー・オン・アイス」名古屋公演は、7月29日(日)まで日本ガイシホールにて開催。

▼公式サイト→https://www.disney.co.jp/eventlive/onice.html

Text: 栗本恵里