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VOL.74
「かわいいだけじゃだめですか?」という言葉が流行りましたが、「だけでいい」「だけじゃない」みなさんはどっち派ですか??私は「だけでいい」派でした。「だけ」で判断してずっと突き進んでおりました。しかし、どうしたことか最近、私の中で変化が…たとえば、近所のBARで飲んでいたとき、とある美形の女優さんに出くわして会話が聞こえてきてしまい、ずっと自慢話と事務所やマネージャーの愚痴ばかり。その愚痴も「あんな仕事わたしが好きなわけないじゃん」とか「衣装が嫌い」とか性格悪そなものばかり。顔は美形だけど、嫌だ。と思うようになったり…また違う日に、とある撮影の現場にいたのですが、2人の知名度ある女優さんがいて、1人は「○○さん入りまーす」とスタッフに言われたときに小さく会釈して厳かに入ってきて、もう1人はその声を無視して取り巻きとゲラゲラ笑いながら入ってきました。どちらも美形ですが「だけ」の人と「だけじゃない」人の違い。こうなってくると「だけ」の人の怖さを感じてきまして。思い返せば失敗だらけでした。アプリで「だけ」の女子ばかりにいいねしまくり3回サクラに騙されお金だけ取られて退会した自分。「だけ」の女子に「話しがある」と呼び出され不測の事態に備えて腹にジャンプを入れて会いに行った自分。ジャンプだけじゃ危ないと思い下敷きも入れました。怖い…いずれも「だけ」で突き進んできた自分。もういい加減、学んでいかないといけない。このコラムを書いているのはクリスマス。きっと誰も来ない一人きりのクリスマス♪2026年は変わらなくては!「だけ」派を脱却し「だけじゃない」派へ!え?結局「かわいい」は付いてるじゃないかって??“かわいいし性格もいいだけじゃだめですか?”。泣。というわけで、そんな私と同じく、結局、また痛い目に遭う君たちに捧げる曲はこちら!
「CACCIAILTROVAIOLI!」 Armando Trovaioli
1995年発売 Amazon音楽ランキング213910位
アルマンド・トロヴァヨーリさん。数多くの映画音楽を手がけたイタリアの作曲家、指揮者で、かなりオシャレでかっこいい音楽をたくさん作った人です。1940年代から2000年代まで200曲を超える映画音楽を作曲してますが、私は90年代のアシッドジャズが流行ったあたりに聴きまくりました。ヨーロッパ的でありながら、JAZZやSoulの尖った風味もあり、クラブジャズ好きにはたまらない。有名なのは、ファンキーな16ビートと女性の妖艶な声がかっこいい「sessomatt(セソマット)」やサバダバ的オシャレJAZZの「黄金の七人」のサントラなど。必死で入手困難なアナログ盤を探した記憶があります。でもご安心ください。今回ご紹介するのは2枚組40曲も入っているお得なCDです。今やこのCDも探すのが大変かもしれませんが、あったら即買いで!大学生の頃、トロヴァヨーリの音楽だけじゃなく映画の方も見なきゃ!とオシャレ映画を見まくり、ついでに背伸びしてゴダールとかヌーベルヴァーグとか、それを見てる自分オシャレだし。あ〜、あれね、わかるわかる。と友人に言いまくっていましたが、内容はまったく理解できませんでした。この頃から「だけでいい」派だったのか…!というわけで今回は「E.(映画はさっぱり)W.(わからないけど)O.(音楽が好きだけじゃ)D.(だめですか?)」的ミュージックでした!











