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NEMOのGood Music A to Z

VOL.50

2021年もいろいろありました。みなさま本当に大変な1年だったかと思います。私も本当に大変でした。なんと言っても大変だったのはイボの手術ですね。イボを切除したんです。まずは仕事してますから、イボを手術で取るということを社内共有しなければなりません。平日に半日休まなければなりませんので、なぜイボを取るのに手術までしなければならないの?ってなりますから、イボがどれほどのものか?を女子社員含めスタッフに説明する必要がありまして、イボなんて想像するに「ポツ」っとあるだけのものですから、私のイボが想像をはるかに超えたものであるのを説明しなければならず、写メで伝えるか、実物を見せるか、となるわけですけど、いずれにせよそんなものを女子社員に見せるのは恥ずかしいし、相手のことを考えるとタイミングも重要ですし、食事前などもってのほかですし、非常に大変な作業でありました。まず大きさですが大きめの「梅干し」くらいあり、位置はほぼお尻にさしかかった左腰あたり。接続部分は2ミリくらいですが、イボは年々大きく育ってゆき、ペロンと腰からぶら下がっている状態。ジャンプするたびにペロンペロンと上下に動く感じで、初めて見せた女子からは何度か「きゃー!!(嫌悪感の方)」と言われましたので、自分が思うよりグロいものだと自覚はしておりました。何度か皮膚科に見せに行って悪性ではないのでほっといていい。と言われてましたが、ズボンを脱ぐたびに邪魔なほど大きくなったので切除に踏み切ったのですが、いざ切って取るということになると何年も一緒に連れ添った仲間が突然いなくなってしまうような喪失感、愛おしい気持ちがこみ上げてきました。手術当日、その瞬間は突然やってきました。「はい終わりました」お医者さんのあっけない一言。メスで体を切るわけですから、なん度もイメトレして、緊張しながらうつ伏せになったわけですが、15分ほどで終わり、真っ白なガーゼの上に「ちょこん」と私のイボが乗せられておりました。ああ、愛しのイボ。思わず「写真取っていいですか」と聞くと、先生は「ふふ」っと笑いながら「いいですよ。w」とガーゼを写真に撮りやすい位置に移動してくれました。手術してくれた先生はとても美人の女性のお医者さんでした。よかったです。今年もよろしくお願いします。さて、そんな寅年を迎えるみなさんにご紹介するのはこちら!

「Harvest for the World」 The Isley Brothers
1976年作品Amazon音楽ランキング11097位

アメリカで1950年に結成された超有名ファンクグループのアイズレーブラザーズ。その名の通りアイズレーさんご兄弟で構成されるメンバーです。このアルバムをリリースした時期、非常に良質なアルバムを出しています。ジャケットの風貌に惑わされてはいけません、繊細でハイトーンなボイス。バラードなんか泣きそうです。このHarvest for the worldを選んだのは、かつて2001年、cool drive makersでINCOGNITOと東名阪ツアーを一緒に回った時に、INCOGNITOさんがこの曲を披露していて、ものすごい演奏力と歌声で感動しました。その時の詳細はいずれ話そうと思いますが、まずはアイズレーブラザーズ。「Givin’It Back」という初期のアルバムも曲がシンプルで可愛いですし、「The highways of my life」という曲も泣けますよ。音楽とルックスは関係ない!たとえイボがあっても!と思いたい。というわけで今回は「I.(イボで)O.(覚えてくれていた)M.(マッサージ屋さん)G.(ごめんなさい!)」的ミュージックでした!