HOME > MEGLOG【編集日記】 > リーディングドラマ『すぐ死ぬんだから』会見レポート

MEGLOG

リーディングドラマ『すぐ死ぬんだから』で長野博が描く、年齢を重ねることの豊かさ



内館牧子の同名小説を、大地真央と長野博の二人で届けるリーディングドラマ『すぐ死ぬんだから』。初めてリーディングドラマに挑む長野に、大地との再共演や作品の魅力、作品を通して伝えたい思いなどを聞いた。

――今回、リーディングドラマは初挑戦になるそうですね。
朗読劇は初めてですが、今回は歌がありますし、楽しそうだなと思いました。

――大地真央さんとは、2019年の『クイーン・エリザベス』以来の共演です。
はい。その時はエリザベスの恋人役で出演させていただきました。今回は旦那さん役ということで、相方のような役でご一緒させていただくのですが、大地さんは何年たっても変わらないですね。

――今回は夫婦役だけでなく、さまざまな人物を演じられるそうですね。
はい。夫婦でありながら、全く違う関係性の役を演じます。

――台本を読んで、どんなところに面白さを感じましたか。
軽快で、くすっと笑っちゃうようなユーモアがあって、また、「あ、この線につながるんだ」という伏線が随所に散りばめてあるので、本当に面白い本だと思います。『すぐ死ぬんだから』というタイトルも、一見、ネガティブに感じるかもしれませんが、「まだまだやれることあるじゃない。これからだよ」とポジティブに受け止めてもらいたいと思います。



――作品のテーマにもつながりますが、長野さんにとって「年を重ねる」とはどういう感覚ですか?
人生の厚みが増していく、経験を積んでいくというような感覚がありますね。あとは、年をとっても新しいことに出会えるのはすごく新鮮だし、それによってまた人生が豊かになると思います。

――80代の男性をはじめ、年齢も性別も違う人物を演じることも大きな挑戦ですね。80代を演じるのは初めてですか。
初めてですね。その役を普通の舞台でやれば、メイクをして、かつらもかぶるかもしれないですけども、今回はリーディングなので、声の表現がメインになると思います。あとはお客さんに想像していただきたいと思います。

――長野さんと同世代の方にはもちろん、若い世代にも届く作品でしょうか。
はい、年齢を問わないと思います。若い方がご覧になっても、「年を重ねても、まだまだ楽しいことがあるんだな」とか、「いろんなことができるんだな」というメッセージ性を感じ取ってもらえると思います。もちろん、僕と一緒に年を重ねてきてくださった同世代の方にも、これからを生きていく上で、チャレンジできることはいろいろある。「まだ楽しそうだな」と思ってもらえるような作品ではないかと思います。

◎Interview&Text/岩本和子

10/17 SATURDAY・10/18 SUNDAY【チケット発売中】
■リーディングドラマ「すぐ死ぬんだから」
■会場/サンケイホールブリーゼ
■開演/10月17日(土)13:00・17:00、18日(日)13:00
■料金(税込)/全席指定¥9,500
■お問い合わせ/サンライズプロモーション TEL.0570-00-3337(平日12:00~15:00)