HOME > NEMOのGood Music A to Z > Vol.57 TODH
VOL.57
全身脱毛には縁がないのですが、あれはあれで大変なようで…。また飲み屋でのしょうもない話をひとつ。若い女の子が先輩の女性に悩みを打ち明けている模様。どうやら全身脱毛に失敗したらしく。「先輩、大問題があるんです!聞いてくださいよ!」「はいはい」「私、墨入れてるじゃないですか(タトゥーのこと)。で、このまえ全身脱毛に行ったら、墨の部分はできないっていうんですよ」調べると確かに光脱毛やレーザー脱毛は、タトゥーのインクに反応して火傷する危険性があるため照射できないらしい。「で、私、背中の半分だけ墨入れてるから半分だけ毛が残っててなんか黒いんですよ。半分だけ!アッハハ!」悩んでいるのによく笑う子である。「で、私、●●●のところに蝶々も入れてるんですよ」「え?それって●●●が草むらでそこに蝶々が止まっている風にしたかったってこと??」「そうそう!!そうなんすよ先輩!アッハハ!」「えー!?当たり?」「で、VとIとO(女性のデリケートゾーンの名)はどうしますか?って聞かれたから全部やってくださいって頼んだんですけど、その蝶々付近は難しいっていうから、ギリギリまで攻めてください!って頼んだんですけど」「はいはい」「ぜんぜん攻めてなくて結果、毛がそこだけ大きく丸く残っちゃってんですよ!!見ます???」「いやいやいいよ」「いや、先輩ほら!みてくださいよ!」ズボンを下ろす「えーーーー!!!すごい!ウケる!これって…中洲じゃん!」先輩がその毛の部分を命名。「中洲!!??えーやめて!まじで真剣に悩んでるんすから!!やばくないすかこれ?アッハハ」「やばいよ!中洲さん」「いや私、中洲さんじゃないですから!!もー、もっと攻めろよ!って思って…ネモさんも見ます??」って少し離れたところにいた俺に飛び火してきたので「いやいや俺はいいよ!」「いや、見てくださいよ!」と見せたくてしょうがない感じだったので「じゃあ、店の入り口まで離れて遠くから見せてくれるならいいよ」と冗談で言ったらその子は本当に5mほど離れた入り口まで行って敬礼をしながら「隊長、ここです!!」とその部分を指差すので目を凝らしてみると5m離れたところからでもはっきり黒い丸が確認できたので俺も「中洲!確認できました!」と敬礼。こうして東京の平和な夜が過ぎて行きました。w。そんな俺と同じしょうもない平和な夜を過ごしている君たちに捧げる曲はこちら。
「WALKING THE DOG」RUFUS THOMAS 1963年発売
Amazon音楽ランキング 不明
ルーファス・トーマス。アメリカの男性ソウル歌手で、メンフィス生まれ。底抜けに明るいキャラクターで歌のみならず犬や鶏の形態模写やタップなどエンターテイナーで彼が出てきただけでその場が明るくなる。そんなミュージシャンです。2001年に84歳で亡くなっています。彼のヒット作はSTAXから1963年、当時43歳の時にリリースしたこのアルバム。私はジャケットが可愛くてレコードで持ってます。のちにエルビスやストーンズなど様々なアーティストに影響を与え、娘さんもカーラ・トーマスとして有名な歌手です。晩年になってもピンクのマントにピンクの半ズボン、全身ピンクの衣装が似合うお茶目な人。大好きな1人です。いつかこの人のように大きな口笛を吹けるようになりたい。W。たぶんこの人を見たら中洲の悩みなんて一気に吹き飛ぶでしょう!というわけで今回は「T(タトゥを入れる時は)O(お毛けより)D(だいぶ)H(離しましょう)」的ミュージックでした!