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NEMOのGood Music A to Z

VOL.47

以前、「キャバクラには結婚指輪していくとモテるぞ!」と自信まんまんに言っていた先輩がいました。結婚してもないのに指輪を付けていきましたが、まったくモテませんでした。そんなかつての「時」が、このコロナのおかげで、遥か昔の遠い思い出のように思えて寂しい限りです。ブイブイ遊びたいのに遊べない。みんなどうしてるんでしょうか。最近仕事の関係で頻繁に通る道にラブホテルがあります。平日の昼間から駐車場に停まっている車を見ると腹たちますが、羨ましくもなります。ラブホテルは逆に忙しいと聞きます。たぶん、どこにも遊びに行けないから、カラオケやゲームまである密閉空間で安全に過ごすカップルが増えたのかもしれませんね。でもそれは「新規」や「ノリ」でラブホテルに行っている人たちではないように思います。本当にこんな状況だと「遊び」ってできないんじゃないですかね?たまたま飲み屋で知り合った女の子と…なんてこともむやみに接触したら濃厚でありますし、そもそもきっかけとなる居酒屋やBarがやってない。もし俺がいま若かったら遊べなすぎて死んでたと思います。笑。つい最近、バイアグラの話になりまして「あれは危ないからやめた方がいい」という話で、なんでもバイアグラをやったら2、3日ビンビンに勃●し続けて、もういつなんどきでも立ちっぱなしで、もはや「痛てー」らしいのです。まったくおさまらないようです。そのひとの話では、あるロックミュージシャンが「今日は座ってライブするわ」と言ったらしいのです。バリバリROCKなのに、なんで座んの?って。ようは、バイアグラをやって、ずっと勃●してるから、直立してステージに立ったらあそこがトンガってしまってバレてしまうわけで…その人は2、3日アコースティクライブをしたらしいです。そんなどうでもいいアホな話も、このコロナ禍でとてもとても遠い思い出に聞こえてしまいます…ああ早くあの日に戻れたらいいな。と願うばかりです。そんな「我慢」の限界にきている君たちに捧げる1曲はこちら!

「GATE SWING」Clarence“Gatemouth”Brown
Amazon音楽ランキング160,786位

クラレンス・ゲイトマウス・ブラウンというアメリカはルイジアナ州出身のブルースギタリスト&ボーカリストです。2005年に81歳で亡くなっています。この人はブルースではあるけれど、それだけじゃなくJAZZのエッセンスも大いにありまして、この辺りのアルバムはホーンセクションも入ってスウィングしてて気持ちいいです。ピックを使わず長い指でパキパキ弾くのですが、ギターフレーズがアメイジングでとても好きです。持っているギターもギブソンのノンリバースというギターで、俺の欲しいギターリストにずっと入ってます。リイシューは買いましたが本物は3,40万超えるのでなかなか手が出ません。いつか本物が欲しいです。ネモトラボルタのライブ転換時のBGMはいつもこのCDです。気分が上がりますね。余談ですが、DVD化されていてYouTubeでも見れるFreddieKingの「THE!!!!BEAT1966」というTV番組の映像があって、カラーで、女の子のダンサーがいたり、セットもとってもおしゃれな音楽番組なんですが、そのバックバンドのバンマスみたいな人がClarence“Gatemouth”Brownだと気付いた時はマニアックに嬉しかったです。しかもなぜかリッケンバッカーのギターを持っている。。謎。こんなうまいギタリストがまったくギターソロも弾かずバンドリーダーに徹している。改めてFreddie Kingってすごいんだな。とも思いました。というわけで今回は「S.(写メとったら)B.(秒で)C.(コロナかコロナじゃないかわかる)A.(アプリ開発キボンヌ)」的ミュージックでした!